ご挨拶


 特別史跡キトラ古墳は7世紀末から8世紀初め頃に造られた古墳で、石室の北壁に玄武、東壁に青龍、南壁に朱雀、西壁に白虎の四神が描かれています。四神の下には獣頭人身の十二支、天井には東アジア最古の現存例である天文図が描かれるなど、歴史的にも学術的にも極めて価値の高いものです。
 平成12年には特別史跡に指定されましたが、石室内の壁画は平成22年までに全て取り外され、仮設修理施設において、保存修理を実施してまいりました。
 このたび、国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区内に設けられたキトラ古墳壁画保存管理施設にて、西壁「白虎」を皆様に御覧いただくことになりました。この機会に、実物の壁画をじっくりと御鑑賞いただければ幸いです。

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